东京大学
都市の未来について地球環境から人々の豊かな暮らしまで多様な視点で探求します
都市問題と環境問題は、それぞれの地域社会に固有な形で発現するものですが、その深層には国際関係の中にある日本社会の経済産業構造、社会政治構造が通底しています.現象の表層に惑わされることなく問題の全体的機構を認識、把握し、その理解を踏まえて都市問題・環境問題に対処しうる有効な工学的技術や実践的方策をどのように展開するべきか.これが都市工学に課せられた命題です。
このような視点から、都市工学科では都市だけではなく農山漁村を含む地方圏や国土全体、さらには地球環境全体までを対象領域とし、工学技術に基盤を置きながら法学、経済学、社会学、歴史学、心理学、美学、哲学など社会科学・人文科学と密接な関係を保ちつつ専門教育・研究を実施しています。
教員紹介
教員紹介
都市工学科・都市工学専攻に所属する、あるいは、都市工学科・都市工学専攻において教育・研究活動に携わっている教員の一覧です。
都市計画コース
都市環境工学コース
担当教員
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研究領域
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研究室
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浅見 真理 教授*9
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環境リスク管理、水道工学
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国立保健医療科学院
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小熊 久美子 准教授*2
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浄水技術、水供給システム、環境衛生工学
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都市水システム研究室
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小貫 元治 准教授*8
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サステイナビリティ学、人口減少社会とインフラ、防災、技術と社会、サステイナビリティ教育
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環境微生物機能研究室
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片山 浩之 准教授*10
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水質衛生工学、上水道工学、環境微生物工学
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水環境制御研究室
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春日 郁朗 准教授
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生物学的水処理、高度浄水処理、環境微生物工学
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水環境制御研究室
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栗栖 聖 准教授
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環境配慮行動、親水空間評価、住民意識、リスクコミュニケーション
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都市資源管理研究室
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栗栖 太 准教授*5
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環境汚染の微生物浄化、廃水の再生利用、環境微生物の機能解析
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水環境制御研究室
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佐藤 弘泰 准教授*8
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生物学的廃水処理、微生物生態系解析、省エネルギー型好気性下水処理
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環境微生物機能研究室
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滝沢 智 教授
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都市水システム、都市域の地下水管理、浄水技術
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都市水システム研究室
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中島 典之 准教授
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生態毒性学、都市雨水管理、環境水質化学
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環境質リスク管理研究室
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中谷 隼 講師
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ライフサイクル評価、消費者選好評価、リサイクルシステム
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都市資源管理研究室
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福士 謙介 教授*3
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国際環境、健康リスク
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都市サステイナビリティ学研究室
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古米 弘明 教授*5
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都市雨水管理、下水道システム、水環境保全
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水環境制御研究室
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味埜 俊 教授*8
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サステイナビリティ教育、社会の多様性とサステイナビリティ、技術システムのサステイナビリティ評価、排水処理プロセスのモデル化
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環境微生物機能研究室
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森口 祐一 教授
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物質フロー分析、ライフサイクルアセスメント、廃棄物処理・リサイクルシステム
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都市資源管理研究室
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山本 和夫 教授*4
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メンブレンバイオリアクター、資源生産型水処理、環境質リスク低減技術
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環境質リスク管理研究室
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分野・コース
本専攻は、都市計画コースと都市環境工学コースから構成されています。また、都市工学専攻、社会基盤学専攻、建築学専攻の3専攻を横断する社会人向けの教育プログラムである都市持続再生学コース(「東大まちづくり大学院」)の学生は、都市工学専攻に配属されます。
学科は、都市環境工学コースと都市計画コースで構成されています。
両コースともに、国土や地方圏、都市全体、都市を構成する地区、さらには各種都市施設などを対象とした調査・分析、計画立案、設計・実現の各局面において能力を発揮できるような専門家を養成することを目的としています。このような学科の性格から、当学科のカリキュラムは午後の多くの時間(3年の夏と冬、4年の夏学期の各9時間)をさいて、演習と実験に当てています。
当学科は、学生諸君が、これらの時間を有意義に用いることを通じて、単に与えられた課題を解くのではなく、自らの観点から都市を眺め、課題を発見し、これに対処する能力を開発することを期待しています。
大学院(都市工学専攻)は、上記二つに加えて、都市持続再生学コースを設けています。2007年より開設された、主に社会人向けの大学院(修士課程)で、社会基盤学専攻、建築学専攻との三専攻を横断するプログラムとなっています。
都市計画コース
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様々なスケールの都市地域を対象とした調査・分析、計画立案、設計・実現の各局面において能力を発揮できるような、都市計画の専門家を養成します。
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都市環境工学コース
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住みよい環境を創り出すために、環境を左右する因子を正しく認識できる専門的知識と、その知識を総合的にとりまとめ、具体的な施設の計画・設計を行なえる能力を備えた専門家を育成します。
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都市持続再生学コース
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まちづくりに関連する広い分野の実務経験者を対象に、現場において中心となって活躍する高度な知識をもった専門家を養成します。
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進路
卒業後の多彩な進路は、本学科の大きな特色の一つです。
官庁・自治体等
国土交通省、経済産業省、環境省、東京都、横浜市
政府関係機関
建築研究所、国立環境研究所、都市再生機構、日本下水道事業団
建設・不動産
鹿島、清水建設、大成建設、住友不動産、三井不動産、三菱地所
コンサルタント・シンクタンク
野村総合研究所、パシフィックコンサルタンツ、三菱総合研究所
博士課程進学率
25%(うち都市工学専攻が約9割)
北海道大学:
人間的・持続的生活環境を目指した建築都市空間の新しい計画・デザインに関する「観」・「論」・「術」の開発を、独創的かつ総合的に行うことができ、安全機構の構築技術やデザイン能力を身につけた人材を育成します
建築都市空間デザイン専攻の紹介
本専攻は,人間的・持続的生活環境を目指した建築都市空間の新しい計画・デザインに関する「観」・「論」・「術」の開発を目標としています。3つの研究視点『Heritage & Habitation, City & Community, Structure & Safety』を有機的・重畳的に統合し,建築空間及び都市空間を支える安全機構の構築技術・デザイン能力を身につけ,社会安定化への新技術創生・応用展開を行いうる人材,および建築及び都市の環境共生型空間理念とそのデザインに関わる問題の提起能力,問題解決能力を身につけ,独創的,かつ総合的な研究開発を行うことができる人材の育成を目指しており,空間防災講座と空間計画講座とで構成しています。
空間防災講座
本講座は、建築構造工学,建築構造計画学,都市防災学の3研究室で構成され,生命・財産・文化の保全から都市社会の機能維持に至る広範囲な防災機構を実現することをターゲットに置き、建築構造要素の性能解析技術と構造システムの損傷制御技術の開発、建築都市空間の安全システムの構築を主たる研究領域とします。建築都市空間を自然科学の側面から支える高度な解析技術を身につけ、これらを統合し空間デザインへの展開を行いうる人材の育成を行います。
空間計画講座
本講座は、建築史意匠学,建築計画学,都市地域デザイン学の3研究室で構成され,建築・都市空間の計画とデザイン、地域コミュニティの再生・協創に関するリデザインに関して、北方環境文化圏の人間的空間の創造を支えるグローバル・スタンダードの確立・推進を支える教育・研究を行います。21世紀に求められる次世代型環境に向け、より高質な生活環境の持続的発展を支えうる、建築都市空間の計画・デザイン「観・論・術」の拠点形成の確立を目指すと同時に、コミュニティ・デザインの視点も加えて、地域との協働による参画・協創型のデザインプロセスの確立と実践の支援を推進します。
空間防災分野
研究室
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建築構造工学
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氏名
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教授
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岡崎 太一郎(おかざき たいちろう)
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助教
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麻里 哲広(あさり てつひろ)
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研究分野
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建築構造、耐震構造、鋼構造、 地震工学
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研究室
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建築構造計画学
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氏名
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教授
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菊地 優(きくち まさる)
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准教授
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白井 和貴(しらい かずたか)
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助教
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越川 武晃(こしかわ たけあき)
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研究分野
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免震構造、耐震工学、地震工学、環境振動、制振(震)構造、振動制御、振動台実験、非線形動的挙動、損傷制御
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研究室
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都市防災学
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氏名
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特任教授
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岡田 成幸(おかだ しげゆき)
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准教授
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髙井 伸雄(たかい のぶお)
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助教
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中嶋 唯貴(なかしま ただよし)
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研究分野
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地震工学、地震防災計画、リスクアセスメント、人的被害、防災情報、強震動地震学、都市防災学
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空間計画分野
研究室
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建築史意匠学
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氏名
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教授
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小澤 丈夫(おざわ たけお)
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研究分野
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建築意匠、建築設計、都市空間デザイン、建築史、歴史的建築物の保存活用
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研究室
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建築計画学
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氏名
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教授
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森 傑(もり すぐる)
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助教
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野村 理恵(のむら りえ)
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研究分野
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建築計画、都市計画、環境行動デザイン、ユニバーサルデザイン
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研究室
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都市地域デザイン学
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氏名
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教授
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瀬戸口 剛(せとぐち つよし)
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准教授
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小篠 隆生(おざさ たかお)
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研究分野
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都市計画、都市再生計画、都市地域デザイン、田園景観、コミュニティデザイン、都市地域まちづくり |
如果各位同学还有不明之处,可以进入
王斌
老师博客留言.王老师会全面为大家解答。