先ず「の」は話し言葉や感情表現などによく使われる。「僕はプールで泳ぐ(こと/の) が好きです」は確かにどちらも使えて違いはあまり感じないが、「プールで泳ぐのが大好き だよ」のように話し言葉で自分の気持ちを表す場合は「こと」より「の」のほうが自然である。だから「見る」や「聞く」そして「感じる」など感覚を表す動詞がくる場合は「の」を使って いる。「太郎が英語で話しているのを聞いた」や「ハロウィンも終わってだんだん寒くなる のを感じる」である。やはり「だんだん寒くなることを感じる」とは言わない。
首先,在口语和感情表达中经常使用「の」,「僕はプールで泳ぐ(こと/の)が好きです(我喜欢在泳池游泳)」,在这样的表达中二者都能使用,感觉不到它们的区别,但是像「プールで泳ぐのが大好きだよ」这样口语化的表达感情时,「の」比「こと」更为自然。因此在「見る」,「聞く」,「感じる」等表达感觉的动词后面,经常使用「の」。例如,「太郎が英語で話しているのを聞いた」(我听见太郎在说英语),「ハロウィンも終わってだんだん寒くなるのを感じる」(万圣节结束,我感觉天气逐渐转冷)。我们是不会说「だんだん寒くなることを感じる」的。
一方、「こと」は書き言葉や客観的な表現に用いる。「年末イエローナイフに行く (こと/の)を計画しています」はやはり「こと」のほうが自然である。「来月バンクーバーに出張することになった」であり、「の」は使えない。また「芝生に入ることを禁じる」も「こと」でなければ落ち着かない。しかし「芝生に入るのはダメよ」などは「の」のほうがふさわしい。 硬い表現か柔らかい表現かでも異なってくる・・・。しかしこの違いは学習者にはなか なか難しい。この違いを理解してもらう(こと/の)は大変である。 この場合は「こと」か「の」かどっちがいいの・・・?
另一方面,「こと」主要用于书面语和客观的表述。在「年末イエローナイフに行く(こと/の)を計画しています」这样的表达中,「こと」显得更为自然。在「来月バンクーバーに出張することになった」(下个月去温哥华出差)中,不能用「の」。另外,「芝生に入ることを禁じる」(禁止践踏草地),也只能用「こと」。但是「芝生に入るのはダメよ」(践踏草地是不行的哟)这样说的话,「の」显得更恰当。生硬的表达,或是柔和的表达,使用的词就不一样了。这种差异对于学习者来说很复杂,让他们理解比较困难。(この違いを理解してもらう(こと/の)は大変である)这个时候,用「こと」还是「の」呢?